不快な羽音を片手に仕留めても 僕の体温を上昇させ続けるのは 転ける度に耳ざわりな音をたてる 不法に投棄されてるさびた缶、 赤信号が虚ろに変わる不眠の宵のあと 生気に満ち溢れてた人は消えゆく、 明くる日へと眠りに就く白昼の夢。
一覧
前