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書きもの詩

日曜日にカゼをひく

すいせんの言葉

かつての坂本パルコはもういない。ごくごく「普通」の坂本パルコが描く日常のお話。
過ぎていく空しさ、ちょっとしたハッピイ、そこに在る筆者を、誰もがのぞきこみ、恋をする。
日常という非日常に連れて行ってくれる彼の詩声は、もう澄みきっている。

青山なの
ライター 青山なの


或る人の或る日曜日

「日曜日にカゼをひく」をテーマにみなさまからご投稿いただいた詩を4篇選出しました。たくさんのご投稿ありがとうございました。

或る日曜日。
私たちの暮らしはどこか、きれいな円にならない。
空を見上げる。
色々な暮らしが重なっている。
きっとどこかでつながっている。
きっとどこかで逢えるかな。